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いざというときに役立つ、葬儀の豆知識をご紹介

聞いたことはあるけど・・・。そんなお葬式用語を解説します。
お葬式にまつわる言葉は、正しく理解していないと「もしも」の時に慌てることも。
そんな時への備えとして、「お葬式用語辞典」で曖昧だった言葉の意味を理解しておきましょう。

用語辞典インデックス 50音順

戒名かいみょう
仏教における、来世での名前。

正式には、戒律を守ることを誓い出家した僧が、生きている間に授かるもの。
江戸時代以降、寺請制度が確立するなかで、生前仏門に入る機会がなかった人も仏の導きで浄土に行けるようにと、故人に戒名を与えることが一般的となった。
宗派によっては「法名」や「法号」と言う。

告別式こくべつしき
「葬儀」が故人をあの世へ引き渡す宗教的儀式であるのに対し、「告別式」は参列者が故人に別れを告げる社会的儀式。

一人ひとり焼香や献花で別れを行い、遺族に慰めの言葉を寄せる。
現代では参列者が忙しい、火葬の時刻が決まっているなどの理由から、葬儀式と告別式を合わせて1時間程度ですますことが一般的となっている。

精進落とししょうじんおとし
四十九日の忌明けに、精進料理から通常の食事に戻すこと。

遠方からの参列者が長期間滞在できないこともあり、現在では葬儀当日や初七日法要時に行われることが多く、僧侶や世話役の労をねぎらう席という意味合いも含んでいる。

立飯たちはん
出棺前に近親者が故人と囲む最後のお膳のこと。

故人との最後の交流として食事を共にし、別れを行ったものと考えられる。
親族以外の会葬者には、お膳に代わるものとして、会葬礼状と共にお茶やハンカチ等を配ることが多い。

通夜つや
死者を葬る前に家族・知人などが集まり、なきがらの側で夜通し過ごすこと。

臨終までの看護の延長にあたるもの、または死者を獣・悪霊から守る儀式、近親者が駆けつけるのを待つ時間など、様々ないわれがある。

納棺のうかん
旅立ちの衣装を整え、副葬品とともに棺に納めること。

遺族や親戚が揃ってから行うことが多い。
現代では葬儀スタッフの手ですすめられることも多くなってきたが、本来は遺族の役割であるため、可能な範囲で参加するようにするとよい。

湯灌ゆかん
納棺前に遺体を湯水でぬぐい清めること。

現在、都市部の病院などで行われている湯灌は、入浴介護サービスから転じた新サービスで、古くは、たらいの水に湯を加えた温水(逆さ水)で遺体を洗浄していた。
中世末期までは授戒や剃髪と一連の作法で、宗教者が死者の霊魂を浄化するため行ったとされている。

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